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2008年09月06日

ペットを作るには(2)

今回は回転型等のタイプです。

2.回転タイプ(装着型・設置型)
 今はやりの釣りで釣れる魚等が該当します。

ペットを作るには(2)

 単純に回転するだけのペットです。
 魚系に多いです。
 装着して頭の周りをグルグル回ったり、設置して使ったりもできます。
 これもスクリプト的にはもっとも簡単なものです。

 写真の右側に移っている黄色い○がルートオブジェクトになっています。
 そして魚は○にリンクされた状態で居ます。

 ○の中には以下のような簡単なスクリプトを入れれば、魚が○の周りを一定スピードで回り始めます。
 もっとも初歩的なスクリプトです。

llTargetOmega(<0,0,0.7>,1.0,1.0);

 勿論周囲を回る魚の方にもスクリプトが入っており、それで各パーツ等は動かしています。
 そちらの方は、それぞれに違うので、動きを見て研究するしか無いですね。

3.抱っこ・おんぶタイプ(装着型)
 抱っこ(おんぷ)ペンちゃん系が該当します。

ペットを作るには(2)

 基本的には肩乗りと同じなのですが、こちらの場合はアバターにアニメーションをつけるケースが多く、その分難易度は高くなります。

4.置物タイプ(設置型)
 設置したその場にとどまり、動き回ることはありません。

ペットを作るには(2)

 ただ、首をかしげたり、耳を動かしたり程度はします。肩乗りタイプや抱っこタイプを、そのまま置いたようなものとも言えます。
 スクリプト的には、それほど難しい事は無いでしょう。
 ただ、各パーツは微妙に動かさないといけないので、それなりにモデリングとスクリプトの関連性は理解しないといけないでしょう。
 類型パターンとして、シット・ポーズが組み込まれたタイプがあります。

 このタイプでは、スクリプトよりもモデリングとテクスチャのクオリティが大きな要素になります。
 モデリングがよければ、置いておくだけでも存在感を示しますので。

駆け足で書いてきましたが、次は自立運動型のペット(フリームーブ)に関して書きたいと思います。
尚、スクリプトサンプルは出てきませんので、あしからず。^ ^;


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