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2007年11月20日

ジンベイザメのまとめ

Nullpoさんのおかげもあって、ようやくジンベイザメの浮力問題が消えました。
なので、ここまでの結果をまとめておきましょう。

1.llSetBuoyancyは質量80Kgを超えると浮力を失う。
 無重力にする便利な関数ですが、質量が大きいと逆効果に。
 llMoveToTarget は質量800Kgまで耐えられるので、今回はllSetBuoyancyを使用した事が裏目に出て浮力を失って墜落していた。気をつけましょう。

2.llSetForceは持続的に効果を示す。
 物理属性に変更した時点でllSetForceを実行しておくと、llMoveToTarget でのエネルギー損失に効果的。
 ただし、重ねて実行したり、適切な値を与えないとドンドン上昇してしまったりもする。
 今回使用した設定は、llSetForce(llGetMass() * <0,0,1.0>, FALSE)。
 この値だと、安定した動きを示した。
 ※本来の値はllSetForce(llGetMass() * <0,0,19.8>, FALSE)が正しい。この時は他の要因もあって、9.8にした場合に不安定になってしまっていたようだ。正しく使用した場合は9.8を使う方が良い。2008/01/24 追記

3.Sculptedプリムの影響
 結果的にはSculptedプリムであっても、標準プリムであっても関係無いようだ。
 一番の問題は質量の大きさと言う事になった。

4.今回新たに使った関数。
 1)llGetMass()
   オブジェクトの質量を求める関数。これで求めた結果が80Kgを超えるとllSetBuoyancyは効果が無くなる。
 2)llGetEnergy()
   オブジェクトの物理エネルギー残量を求める関数。最大で1.0で、安定している場合は0.9~1.0の間で推移する。
   0.00・・・と小さくなると墜落してしまう。

と言うところですかね?
いやー苦戦したけど、なんとかクリアできて良かった。
これで、サメ(メジロザメorグレー・リーフ・シャークをイメージ)、ジンベイザメの2種類は最後の仕上げを待つだけになった。
更には、ハンマーヘッド・シャークまで作ってしまった。
本当はこれが一番作りたかったのだよね。ちょっとだけその雄姿をお披露目。

ジンベイザメのまとめ

ね・ね・ね。けっこうリアルな感じでしょう?
多分3種類とも今週中には完成できると思うのだが、来週はRLの都合で1週間ログインできなくなるので、販売はやっぱ12月に入ってしまう。早く販売したいな~。。。もう一息じゃ!


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