2008年02月13日
パーティクル・トロピカルフィッシュの設置方法
パーティクルを使った魚をはじめて見たのは、2007年8月の沖縄SIMだったと思います。
それまで、小さな魚をどのように表現するのが良いか?色々と考えていましたが、あまりシックリ来る方法が見つかりませんでした。
沖縄SIMの海底でパーティクルによる魚の群れを見た時、「これだ!」と思いました。
そこで、9月のお店オープンまでに何種類かを作成して、販売を開始した経緯があります。
当時パーティクルは使った事も無く、思うような出方にならなくて苦労しましたが、その後SASUKE SEA GARDENを手がけた際に、だいぶ要領を掴むことができ、現在の商品の形態が完成しています。
パーティクルタイプに関しては、良い魚のテクスチャが有れば、誰でも簡単に作成できます。
当初悩んだのは、パーティクルの大きさや出現数、広がり具合や向きなどを、どうするのが最適か?と言う事でした。
OTOTOさんのように、テンプレートだけ販売して、後は購入側で修正できるようにする方法も一つと思いました。
しかし、パーティクルのスクリプトが全く分からない人も多いと思いましたので、現在の機能を付けて販売する事にしました。
またパーティクルは、特殊な性質を持っており、利用者のグラフィック性能によっては、発生数が設定に限らず極端に少なくなってしまったり、PCへの負担が重くなってしまうケースがあるようです。
それと最近は、優良なパーティクルタイプの商品が多く出回るようにもなってますので、自分で作らなくても他のお店の商品を使ってもらえば良いだろうと思い、製作はしなくなっています。
今後も時間が取れれば、幾つかは追加する事も考えていますが、当面は現商品の販売範囲になると思います。
パーティクルタイプの商品には以下のマニュアルがテクスチャとして添付されています。

現在販売しているパーティクルタイプの物は、次のような機能を持っています。
1.Rateの変更
これはパーティクルが放出される間隔を調整する機能です。
デフォルトは魚の種類によって、それぞれ異なっています。魚の種類に最適と思える値に設定しています。
もし、設置後にパーティクルの数を増減させたい場合は、この値を変える事で多少の調整は出来ます。
Raiteを+すると、間隔が長くなりますので、パーティクルの出現数は減ります。逆に-にすれば間隔は短くなるので出現数も増えて見えると言う事です。
ただし、パーティクルは過剰に発生させると、周りに対して迷惑にもなりますので、調整可能範囲は限定しています。
2.Diffusionの変更
これはパーティクルが発生する時の、出現場所と出現後の広がりを調整する機能です。
S,M,Lの3段階で調整できます。
Sがパーティクル発生のオブジェクトに最も近い場所に出現し、その後の拡散範囲も狭くなります。
小さ目の水槽等で使う場合の設定です。
Mは標準的と思われる広がり具合です。デフォルトはMに設定されています。
Lは広い海等での使用で、目立つように大きく広げたい場合に使う設定です。
3.サイズの変更
パーティクルの大きさを変える機能です。これも、S,M,Lの3段階で調整できます。
先のDiffusionと併せて、小さな水槽ではSサイズを、広い海の場合はLサイズを使うと良いでしょう。
4.Directionの変更
パーティクルの魚の向きを変えられます。
デフォルトはテクスチャの魚が左を向いています。Rightを選ぶと右向きに変わります。
Mixedは左向きと右向きが交互に出るようになります。
設置場所等によっては、魚の向く向きを変えたい場合があるので、この機能を付けました。
また、ハナダイ系とかの場合は、違う向きの魚が混在していた方が賑やかな感じにもなりますので、交互に発生する仕組みも加えてみました。
お好みに合わせてご使用下さい。
冒頭にも書きましたが、パーティクルタイプは、余り乱用しても適正な表示がされない場合があります。
上手く他の形態の商品と組み合わせてお使い下さい。
それまで、小さな魚をどのように表現するのが良いか?色々と考えていましたが、あまりシックリ来る方法が見つかりませんでした。
沖縄SIMの海底でパーティクルによる魚の群れを見た時、「これだ!」と思いました。
そこで、9月のお店オープンまでに何種類かを作成して、販売を開始した経緯があります。
当時パーティクルは使った事も無く、思うような出方にならなくて苦労しましたが、その後SASUKE SEA GARDENを手がけた際に、だいぶ要領を掴むことができ、現在の商品の形態が完成しています。
パーティクルタイプに関しては、良い魚のテクスチャが有れば、誰でも簡単に作成できます。
当初悩んだのは、パーティクルの大きさや出現数、広がり具合や向きなどを、どうするのが最適か?と言う事でした。
OTOTOさんのように、テンプレートだけ販売して、後は購入側で修正できるようにする方法も一つと思いました。
しかし、パーティクルのスクリプトが全く分からない人も多いと思いましたので、現在の機能を付けて販売する事にしました。
またパーティクルは、特殊な性質を持っており、利用者のグラフィック性能によっては、発生数が設定に限らず極端に少なくなってしまったり、PCへの負担が重くなってしまうケースがあるようです。
それと最近は、優良なパーティクルタイプの商品が多く出回るようにもなってますので、自分で作らなくても他のお店の商品を使ってもらえば良いだろうと思い、製作はしなくなっています。
今後も時間が取れれば、幾つかは追加する事も考えていますが、当面は現商品の販売範囲になると思います。
パーティクルタイプの商品には以下のマニュアルがテクスチャとして添付されています。

現在販売しているパーティクルタイプの物は、次のような機能を持っています。
1.Rateの変更
これはパーティクルが放出される間隔を調整する機能です。
デフォルトは魚の種類によって、それぞれ異なっています。魚の種類に最適と思える値に設定しています。
もし、設置後にパーティクルの数を増減させたい場合は、この値を変える事で多少の調整は出来ます。
Raiteを+すると、間隔が長くなりますので、パーティクルの出現数は減ります。逆に-にすれば間隔は短くなるので出現数も増えて見えると言う事です。
ただし、パーティクルは過剰に発生させると、周りに対して迷惑にもなりますので、調整可能範囲は限定しています。
2.Diffusionの変更
これはパーティクルが発生する時の、出現場所と出現後の広がりを調整する機能です。
S,M,Lの3段階で調整できます。
Sがパーティクル発生のオブジェクトに最も近い場所に出現し、その後の拡散範囲も狭くなります。
小さ目の水槽等で使う場合の設定です。
Mは標準的と思われる広がり具合です。デフォルトはMに設定されています。
Lは広い海等での使用で、目立つように大きく広げたい場合に使う設定です。
3.サイズの変更
パーティクルの大きさを変える機能です。これも、S,M,Lの3段階で調整できます。
先のDiffusionと併せて、小さな水槽ではSサイズを、広い海の場合はLサイズを使うと良いでしょう。
4.Directionの変更
パーティクルの魚の向きを変えられます。
デフォルトはテクスチャの魚が左を向いています。Rightを選ぶと右向きに変わります。
Mixedは左向きと右向きが交互に出るようになります。
設置場所等によっては、魚の向く向きを変えたい場合があるので、この機能を付けました。
また、ハナダイ系とかの場合は、違う向きの魚が混在していた方が賑やかな感じにもなりますので、交互に発生する仕組みも加えてみました。
お好みに合わせてご使用下さい。
冒頭にも書きましたが、パーティクルタイプは、余り乱用しても適正な表示がされない場合があります。
上手く他の形態の商品と組み合わせてお使い下さい。
Posted by Gonbe Shan at 00:28│Comments(0)
│商品の設置・操作説明