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2008年02月23日

マンタ(Manta Ray)

Aqua Shop Gonbeの一番人気商品である、マンタ・シリーズを紹介します。

マンタは本体をSculptedプリムで作成し、両翼と尾はフレキシブル・プリムで構成した、4プリムになります。
一番の特長は、柔らかく羽ばたきながら自由気ままにユッタリと泳ぎ回る姿でしょう。
実際のマンタに最も近い動きをする作品だと自信を持っています。

マンタは大きさによって、次の4タイプがあります。
設置方法や詳しい機能に関しては、コチラを参照下さい。下

マンタの設置・設定方法

1.コマンタ(Small Manta Ray)

マンタ(Manta Ray)

体長約2.5mの小型のマンタです。
このサイズは水槽とかで、狭い範囲で使う事を想定しています。
行動範囲は他と共通で2m四方~44m四方までと広範囲に設定できますが、想定した遊泳範囲は10m四方程度の大きさで考えています。
実際に水槽で使う場合は、最低でも4mX8m程度の広さは必要になります。それ以下ではマンタの優雅な舞いとは言えなくなってしまいますので。

広い海で使用する場合は、他の大きさの物と組み合わせて使うと、親子マンタのような感じになって楽しめると思います。

2.マンタ(Manta Ray)

マンタ(Manta Ray)

体長約4.5mの標準的サイズ(実物のマンタ)の物です。
一番ノーマルな大きさと言う意味で作成しましたが、巨人族の住むSL内では、これでも小さく見えてしまうようです。
ただこのサイズは、大き目の水槽から広い海まで、幅広く使えるタイプと思います。

3.・大マンタ(Big Manta Ray)

マンタ(Manta Ray)

体長6.5の大きなマンタです。自然界でここまで大きくなるものは滅多に居ません。(でも居るらしい^^;)
このサイズになると、水槽や店内での使用は相当広くないと難しいです。
最低でも15m四方は欲しい所です。
できれば、障害物の無い広い海中でのご使用をお勧めします。

4.超大マンタ(Super Big Manta Ray)

マンタ(Manta Ray)

体長10mの特大マンタです。もうこのサイズは自然界には存在しません。
さすがにこのサイズになると、広い海で見ても「大きいな~。。。」と感じます。
推奨は障害物の無い20m四方以上の広い場所です。
かなりユッタリとヒレを羽ばたかせながら泳ぎます。
もし、広い場所が確保できるなら、このサイズを泳がせたいものです。

以上がマンタ・シリーズになります。
尚、以前はサイズ分けをもっと細かくしていました。そして、それぞれによって遊泳範囲の値も変えていました。
しかし、選択肢が分かりにくいと言うお話も有ったので、今は遊泳範囲は共通にして、サイズだけの違いに統一しました。
<製作談>

SLを始めて、真っ先に欲しいと思ったのがマンタでした。
そして色々な海SIM系を回って見たのですが、「これはマンタとは言えない><」と言う物ばかりでした。
そこで「良し!本物のマンタを作って、皆に見せてあげよう!」と思い製作に取り掛かりました。

と言っても、まだLightWaveを買ったばかりで、思うような物はなかなか作成できませんでした。
それと、もう一つ問題だったのが、両翼のヒレの羽ばたきでした。
「マンタと言えない」と言った最大の理由が、マンタの柔らかく優雅で美しいヒレの動きが再現できていなかったからです。
しかし、みんなが出来ていないと言う事は、「俺の求める動きって不可能なのかな???」とも思いました。

基本的にはフレキシブルプリムを使って、柔らかく上下にユッタリと動く感じにしたかったのです。
で、試してみたところ、単独ならイメージ通に動く事が分かりました。が・・・リンクオブジェクトとして構成した場合には、思うような動きは出来ませんでした。

何度も何度もスクリプトを組み替えたりして。。。でも上手い方法は見つかりませんでした。orz
で、ある時重力パラメータを弄っていて、「羽ばたきの上の状態はこの位。。。下ろした時はこの位か・・・」と見ていたのですが、
その値を交互に変えながら、「あ~何でこう言う風に動いてくれないんだよ~・・・」と嘆いていました。が、ふと思ったのですよね。「えっ?この値ってスクリプトで設定できるよな~・・・」と。
そこでさっそくスクリプトで上下の値を交互に設定するように組んでみました。
すると・・・「おー!これで良いじゃん!!!」と一気に問題が解決してしまったのです。

最後に残った問題は、「単なる回転するだけでは無く、広い海を自由気ままに泳ぎまわる姿を再現したい」と言うものでした。
これは難問でした。><
まだスクリプト初心者レベルには、ちょっと荷が重い課題だったのです。
最初はSetPosと言う命令で動かして見ましたが、カクカクしてとてもマンタには使えませんでした。
そこで、止む無く物理系のMoveToTargetと言う命令を使う事にしました。
このスクリプトだけで約3ヶ月もかかってますが、ようやく満足行く仕様で完成させる事ができました。

ただ残念な事に、マンタは物理属性であると同時にフレキシブルプリムも使っているため、製作時に物理属性に設定したら、以降はスクリプトで属性の変更は出来ないのです。
その為に、他の商品の様に、サイズ調整機能を付ける事ができませんでした。
結局大きさ別に複数のタイプを用意する以外には無かったのです。この点が対応できるならば、最初から値段もL$500以上で販売したと思います。又、コピー可能バージョンも販売していたでしょう。

こうして作ったマンタですが、今ではAqua Shop Gonbeの代名詞とも言える存在になっています。
これで、サイズ変更機能まで搭載できれば・・・って、リンデン社さんが、プリムの扱いを変えてくれない限り不可能です。><

それでも、現時点でまだまだこのマンタを超える商品は見当りません。
お客様の声も
「こう言うのを探していたんだよー」
「どこにもマンタと言える物が見つからなくて、ここで初めて出会えました」
等と好評を得ています。
これからもマンタシリーズを宜しくお願いします。


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Posted by Gonbe Shan at 15:03│Comments(0)商品紹介
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